［対象］「尿路結石」

腎臓、尿管、膀胱、尿道にできる結石。鋭い痛みや血尿をともなうことも。

尿路とは腎臓、尿管、膀胱、尿道の総称。
ここにできる結石を尿路結石といいます。腰の辺りの鈍い痛み。あるいは、背中や下腹部を不意に襲う鋭い激痛。それはもしかしたら「尿路結石」の症状かもしれません。

尿路結石とは腎臓、尿管、膀胱、尿道内で尿酸やシュウ酸カルシウムが結晶化してできる結石のこと。結石が生じると腎臓が腫れたり、尿管に引っかかったりするために各所の痛みが発生。ときには血尿をともなうこともあり、患者さんを驚かせます。

石が小さい場合には利尿剤などを服用し、自然に排出されるのを待つ場合もあります。しかし結石がある程度の大きさまで成長している場合には、石を体内で破砕し排出させなければなりません。
この「破砕・排出」の治療のなかでいま注目されている先進的低侵襲（体への負担が小さい）治療こそ「f-TUL」なのです。

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［概要］「f-TUL」なら破砕から回収までを確実に実施可能

直径3mm弱のしなやかな内視鏡で 結石を確実に破砕・回収。

細径軟性尿路管鏡。
これで尿路結石を破砕・回収します。これまで尿路結石の治療といえば、体の外で発生させた衝撃波を体内の結石に収束させ破砕する「体外衝撃波結石破砕術（ESWL）」が主流でした。しかし、破砕された結石が尿とともに排出される際に痛みが生じたり、完全に排出されなかったり、さらには排出可能な大きさまで破砕することができなかったりするケースがありました。

そこで開発されたのが「f-TUL」による治療です。「f-TUL」は尿道から挿入した極細内視鏡（細径軟性尿路管鏡）で結石を捕捉。そこにホルミウムレーザーを照射し、結石をより確実に破砕・回収する治療法です。

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［安心］麻酔下での手術なので心理的にも安定

麻酔科充実の仙塩利府病院ならでは。全身麻酔も視野に入れた安心・安全な手術。

「f-TUL」は通常腰椎麻酔を用いて行います。麻酔科医が充実している仙塩利府病院では麻酔対応も柔軟。心理的不安が大きい場合などは、全身麻酔に切り替えることも可能です。
不安なく治療をお受けいただけること。これも仙塩利府病院の「f-TUL」ならではのメリットです。

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尿路結石の先進治療法「f-TUL」についてのお問い合わせ

医療法人寶樹会　仙塩利府病院 泌尿器科 外来

<電話> 022-355-4111（代）